キャンドルの炎ブログは新聞を殺すのか』というタイトルに惹かれ、ニューズウィーク日本版を購入。 拾い読みを致しました。 記事で紹介されたブログサイトをコメントなど記録として残す。 (活字メディアは当然ながら、紙面から紹介のあったウェッブサイトへ飛んでいくことはできないので・・・)

ブログ専門の検索サイト「テクノラティ Technorati」の推計では、全世界のブログの総数は約2900万。この数字は、私も過去投稿でふれた。

CBCの看板キャスター「ダン・ラザー」が降板した。その原因は、CBCの「偏向」報道を追及した、保守的な思想傾向を持つブロガーたち。 最近ではジャーナリストとして名声を売るには年齢もキャリアも関係ない。ブログの内容を充実させるだけでいいともいわれるようだ。

そんなわけで、評価の高いブログのひとつが「バリスタネット baristanet」日々の事件や社会の動きをリポートするニュースサイト。 ところが、取材する地域はNJの東部3つの町に限定。カフェをモチーフにした洗練されたサイトデザイン、ユーモアあふれる文章が特徴と記事にあった。 書いているのニューヨークタイムズの元コラムニスト、デビー・ギャラントという人だ。
 地域を限定し、自らが取材が可能な範囲のニュースに対してコメントする中々興味深い。地域ケーブルテレビはまさにそのテレビにおける同じ考えに特化している。 ブログで皆がニュースキャスターになれるわけだ。

AOLは130以上のブログを運営している、ウェブログズ社を買収した。その中で優れているのを二つ。 「アンガジェット engadget」(デザインや昨日の優れたITT製品を紹介している) 「ブログパルス blogpuls」(ブログ専用の検索サイト)

さで雑誌の特集タイトル『ブログは新聞を殺すのか』 私の結論は、『どちらも並存して生き残る』である。 ブログはまだ出始めで良いところばかり強調されるが(新しいものが出てきたときの常)、「よーく考えよう!」である。

(長い歴史のある)紙のメディア媒体は、読者の思考を喚起し、(記事を十分推敲・検証する)書き手を選べば、正しい考え方や情報を得るにメリットあり、間違いなくその効果は色あせない。 ブログではリアルタイムの重要性とその双方向性・オープンな環境が過度に強調されるが、その長所といえる部分は、まさしく欠点(信憑性のなさ、リアルタイムという強制の中で読者が自己を失う、テレビと似た部分)になるという点を忘れてはいけない。

 歴史の評価はその出来事により、10年後、時には100年後でないと評価を下せないものもある。何もかも即時「報道」そして「賛成・反対」と騒ぎ立てることが最良とは限らない。(過去の教訓で大衆が先導され間違いを助長したことはしばしばである。「それでも地球は周っているいる」と主張し、民衆・時の権力者からどのような迫害を受けたか? 「ヒトラーがある時期ドイツ国民から熱狂的な支持を受けていた」などということも、如何に民衆が間違うかを示す顕著な例である・・・)ちょっと大冗談に構えすぎ脱線しました。 

大切なことは、人間が道具に振り回させることなく、そして「二者択一ではなく」両方の道具を上手に使いわけることである。  (おわり)