白い彼岸花お手伝いをしている仮想美術館「ミュージア夢」に投稿があった。 なんとも艶やかな彼岸花である。 赤と白、それぞれ投稿を頂いた。(最初の写真は)投稿いただいた白い方。 そして、赤の方は、写真のできが素晴らしいことにもよるが、なんとも妖艶な色、そして形。日本の菊や桜に比較すると色・形などなんとも個性が強い。  

 花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」とその意味はばらばら。

しかし、以上に真っ赤な、彼岸花をみていると、やはり「美しいバラには棘がある」と同じように「人目を引く姿には裏があるのかな?」・・・ふと、そんな想いを懐きながら、気になったのでちょっと調べた。

以下Wikipediaなどからの抜粋である
 ヒガンバナ(彼岸花)は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれる。曼珠沙華は法華経に出てくる梵語で、赤い花を意味するそうです。日本では中国から伝来した帰化植物と考えられる。赤い花をつけるが、稀に白いものもある。

 生長の仕方は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、花茎が葉のない状態で地上に突出、先端に5〜7個前後の花がつく。翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。開花期には葉がなく、葉があるときは花がない。

 有毒、特に鱗茎にアルカロイド(リコリン)を多く含む有毒植物。誤食した場合は吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死にいたる。彼岸花(ひがんばな)の名は秋の彼岸ごろから開花することに由来する。別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、というものもある。別名の曼珠沙華は、法華経中の梵語に由来する(梵語での発音は「まんじゅしゃか」に近い)。また、"天上の花"という意味も持っており、相反するものがある(仏教の経典より)。


 異名も多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、と呼んで、日本では忌み嫌われているようです。
突き抜けて天上の紺曼珠沙華  山口誓子
燃えうつることなく燃ゆる彼岸花 桔梗
むらがりていよいよ寂し彼岸花  草城
曼珠沙華狐の嫁入りに灯しけり  素丸
露に濡れ長き睫毛の曼珠沙華   青渦


北原白秋 「思ひ出」より
 
曼珠沙華

 GONSHAN. GONSHAN. 何処へゆく。
 
 赤い御墓(おはか)の曼珠沙華(ひがんばな)、
 
 曼珠沙華、
 
 けふも手折りに来たわいな。

 GONSHAN. GONSHAN. 何本か。
 
 地には七本、血のやうに、
 
 血のやうに、
                     
 ちやうど、あの児の年の数(かず)。
 
 GONSHAN. GONSHAN. 気をつけな。
        
 ひとつ摘(つ)んでも、日は真昼、
 
 日は真昼、
 
 ひとつあとからまたひらく。

 GONSHAN. GONSHAN. 何故(なし)泣くろ。
 
 何時(いつ)まで取っても、曼珠沙華、
 
 曼珠沙華、

 恐(こは)や赤しや、まだ七つ。