花菖蒲杜若「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」とは、「どちらも美しく選びにくい」という意味。
特に美しい女性のこと、たとえば美人姉妹の紹介をする時などに良く使われる表現ですね。

そもそもこれらの花が美しさを競っている姿が女性の美しさを比較することに転じたわけであります。


 私が館長をしている美術館(*)に「花菖蒲」「黄菖蒲」「杜若」の投稿をいただきました。
いつも定期的に投稿をいただくY先輩からのもの。
最初の掲載作品はY氏の二作品「花菖蒲」「杜若」
(*)会社のOB会HPに存在するネット上の仮想美術館

改めて、それぞれの花をネット上で調べてみました。
「アヤメ」「カキツバタ」「ノハナショウブ」を並べてあるサイトを見て、
美しく選びにくいという意味だけでなく、
そもそも「花の区別がし難く間違いやすい」
そんな意味もあるのかと思った次第です。

人間の美女は世の男性みんな好きなわけですが、いつもいつもすべての男性に微笑んでくれるわけではありません・・・
時には、痛烈な肘鉄や、厳しい言葉が、世の男性に向けられることもあります。
その点、美しい姿の花は、いつも変わらず、心を癒してくれるという点で「美女に優る」とは思いませんか?

Y氏の写真は「いずれが菖蒲か杜若」という秀作ぞろい。
それも当然。 
Y氏、富士山撮影のためだけに、撮影ポイントへ元旦から毎日車を走らせる。

新米館長の私、いつもY氏の投稿の掲載で頭を悩ませる。
仮想美術館への投稿はルールがあり、通常投稿は1ヶ月1作品と制限がある。
秀作を複数投稿いただくので、選別に苦慮するということである。

約1100人いるOB諸氏への機会平等と思いルールを設けた。
ところが今年の1月1日開館以来の投稿者はまだ10人余りと少ない。
息の長い活動と考え、またHP作成の技量も新米であるためそれほど宣伝をしていないことも影響している。

その中で、ほとんど毎月投稿いただく山崎氏は大切な先輩。
いつも悩み(嬉しい悩み)
結果、工夫しながら、ほどんとの作品を掲載させていただだいている。

<余話>
 アヤメ、カキツバタ、ノハナショウブの違いは、花弁の模様が区別点の一つです。
ショウブは「勝負」から来たと言われます。葉が「剣」の形をしていることから、「勝負」につながったようです。
ショウブは、『万葉集』では「菖蒲」と書いて「あやめ」と呼ばれていました。
(岡山県自然保護センターサイトより引用)