『携帯通信会社が恐れる“土管化”の流れ』 
<石川温氏>2013/4/5 14:16日経新聞より

不思議なタイトルの記事を見たので・・・・ちょっとまとめた。

「アプリ中心から人中心へ」。米フェイスブックの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ザッカーバーグは、2013年4月4日(米国時間)に発表したAndroidスマートフォン(スマホ)の画面をフェイスブック仕様に変えるアプリ「フェイスブックHome(ホーム)」のコンセプトをこう評した。

これはタイトルにある『携帯通信会社が恐れる“土管化”の流れ★』なんだそうです?
<★携帯通信会社は、スマホで独自のコンテンツやサービスを展開したいと考える意向が強いが、通信インフラ部分の提供だけになってしまうことを「土管化」と呼ぶ>

また、そのアプリケーションは、グーグルへの多大な配慮が感じられるとのこと。
記者会見で、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOは、グーグルとの関係は良好であるとアピールしていたそうです。

携帯電話会社が「土管化」を嫌っても、画面上におけるユーザーとの接点のほとんどがフェイスブックになると、携帯通信会社にとってはユーザーを自社サービスに導くことが難しくなる。 これが普及すると独自サービスで生き残ろうとする携帯通信会社にとっては脅威になるということだそうです。

もう少し詳しい説明があった(引用元
「このままでは土管になってしまう――」。そもそもこのような自嘲めいた表現は、日本の通信業界においては、1980年代初頭にデータ通信が開始された当時から使われていた。この土管化(ビットパイプ化)を恐れる理由は、「付加価値(バリュー)を提供できなくなるから」と単純化して説明されますが、その意味合いはもっと深刻。

「土管化」すると他社との違い(差別化)を訴求することが難しくなるから、欧米は価格施策を中心となってしまった? 日本のモバイル通信業界は、この状況を良く理解しており、土管化を回避するべく早期から以下のような手を打ってきたとのこと。
●携帯電話端末の自社ブランド化
●電話番号をメールアドレスとした携帯メール(SMSとMMS)を自社内のユーザー同士の送受信に限定
●携帯からのEメールドメインを自社名化
●自社独自のモバイルコンテンツ仕様

ところが時代は別の方向に急速に展開しつつある。
●ユーザーはSIMカードを差し替えて自由にデバイスを取り替える
●スマートフォンからSkypeを使って音声通話を行う
●携帯通信事業者メールを使わず、GmailなどのWebメールを利用
●FacebookやTwitterのアカウントによりSNWを利用

結果として、モバイル通信事業者はインターネットアクセス提供するだけ
    ↓
ユーザーがモバイルデバイスで「何をしているのか」全くわからない
    ↓
価格で訴求する以外の術がなくなり。
    ↓
土管化する

解りました!かな?