守破離」は芸事を行う人は一度は耳にすることば。

 私の理解
」 まずは迷わずお師匠様の言う通りに! 要するに「師匠の真似をせよ」ということ。
」 師匠と同じことができるようになったら、「自らに合う工夫をしなさい」 
」 最後に「自らの独自の世界を切り開き、普遍的な真理に高めなさい」。 
          つまり師匠から離れる結果となる。

ビジネスの世界でも似たようなことが議論となるようだ・・・

模倣」ということに関して、井上 達彦氏の日経ビジネスの記事あり。「俗信」と「現実」という対比をした、興味深いお話があったので引用した。
アップルとサムソンが議論の対象となっている。 アップルはサムソンに『真似するなら、きちんと真似しなさい』と言いたいようです<笑>

<その1>
(俗信)優れたビジネスは独自の発想からしか生まれない。
(現実)優れたビジネスにはよいお手本があった。

<その2>
(俗信)よい教師こそが唯一のお手本である。
(現実)反面教師もよいお手本となる。

<その3>
(俗信)同じ世界の製品を模倣すべきである。
(現実)異なる世界の仕組みを模倣すべきである。

<その4>
(俗信)模倣によって独自性は生み出せない。
(現実)独自の仕組みは模倣によって築くことができる。

「守破離」の世界で「模倣」を捉えると、その1〜4がもう少し、深みのある議論になるかも知れませんね・・・?

『「模倣の勝者」アップルとサムスンの学習力』より>>井上 達彦氏  日経ビジネス 2013年5月9日(木)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130425/247229/?P=1