良寛さんの偉いところ <Wikipediaなどより>
  無欲恬淡な性格で、生涯寺を持たず、諸民に信頼され、良く教化に努めた。
自らの質素な生活を示す事や、簡単な言葉(格言)によって一般庶民に解り易く仏法を説いた。
良寛は他に漢詩、狂歌、俳句、俗謡に巧みで、書の達人でもあった(故に後世の贋作が多い)。

子供達を愛し積極的に遊んだという行動が人々の記憶に残っている。良寛は「子供の純真な心こそが誠の仏の心」と解釈し、子供達と遊ぶことを好み、かくれんぼや、手毬をついたりしてよく遊んだという。

名書家として知られるも、高名な人物よりの書の依頼は断る傾向ある一方、子供達から「凧に文字を書いて欲しい」と頼まれた時には喜んで『天上大風』(てんじょうたいふう)の字を書いた。

戒律の厳しい禅宗の僧侶でありながら般若湯(酒)を好み、良寛を慕う民と頻繁に杯を交わした。また弟子の貞心尼に対してほのかな恋心を抱いていたといわれている。

【辞世の句】
散る桜 残る桜も 散る桜
系図(伝説)
 豊臣秀吉       
   ┃
 豊臣秀頼
   ┃
 時国時広
   ┃
 葛原誉秀
   ┃
 桂誉智
   ┃
 桂誉章
   ┃
  良寛

その独特の書について、ある方が次の通り評している。
良寛の書の要諦は、次の3点であると言う。
1.すべてを仮名のように書く。・・・これは道風の石刷秋萩帖を倣ったものである。非常に正確な模写が残っており、良寛の努力が偲ばれた。
2.ズレとユレを楽しむ。・・・コンピュータで字の並びやバランスを補正すると彼の字は素晴らしく上手くなることが実証される。
3.弱さに強さがある。・・・細く消え入りそうな字に強い自己表現がある。良寛の座右の銘である「愛語」の書はその例なのであろう。

良寛様の漢詩
http://www15.ocn.ne.jp/~kamido/ryoukan/kanshi.html

無欲一切足
有求万事窮
淡菜可療饑
衲衣聊纏躬
独往伴糜鹿
高歌和村童
洗耳巌下水
可意嶺上松

欲無ければ 一切足り
求むる有れば 万事窮まる
淡菜 饑ゑを療す可く
衲衣 聊(いささ)か躬に纏ふ
独往して 糜鹿(びろく)を伴とし
高歌して 村童に和す
耳を洗ふ 巌下の水
意に可なり 嶺上の松

良寛様の部屋(まあ、その情報量はすごい!)
http://www15.ocn.ne.jp/~kamido/ryoukan/newpage1.html