私は石油産業に従事し、お給料いただいてきた。
ですから、藻類を燃料とする取り組みも同類に思えて、興味がある。

藻類を利用したバイオ燃料生産は、地球が何億年もかけて作った石油を、人類が科学の力でエネルギ資源を短期間に生成しようとする画期的な試みである。

また、その安全性と合理性は(原子力エネルギーなどと比較して)高く、人類にとって極めて有用な挑戦であると思います。 海外の石油メジャーなども数百億規模(資金量の豊富な彼らにしてみれば、雀の涙だが)をつぎ込み研究に没頭してます。 日本は現時点では先駆者の地位を維持しているようですが、彼らは追いぬくのが得意ですぞ!
安倍さ〜ん、追い抜かれないように日本として積極的に応援しましょうよ!・・・・

過去、私も過去「夢の扉」に登場された「渡邉信筑波大学院教授」のお話を聞き、藻からの油という話に大変興味を持ち投稿をしていた。 その時の藻は「オーランチオキトリウム」 。 今回の報道で話題となっているのは「榎本藻」(ボツリオコッカスの一種だが極めて増殖力が高い)

「榎本藻」と「オーランチオキトリウム」最大の違い「光合成」をするかしないかという点。
前者は光合成によって炭化水素を精製する!
後者は葉緑体を持たず光合成をしない従属栄養生物で増殖するには餌が必要。
地球温暖化で増加し問題になっている、そう「二酸化炭素」を減らしてくれる!
人為的に排出されている温室効果ガスの中では二酸化炭素の影響量が最も大きいと見積もられているわけで、光合成生物、つまり「植物」「藻」は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素から炭水化物を合成。また、光合成は水を分解する過程で生じた酸素を大気中に供給します。

今回新聞報道のものは「榎本藻」とある。こちらは神戸大学の榎本平教授が発見した藻。商業ベースの実用化目処は2020年とのことだが、私が生きている内に藻燃料で飛ぶジェットにて海外旅行できるかな?・・・・
 榎本藻は神戸大の榎本平教授が発見したボツリオコッカスと呼ばれる藻の一種。光合成だけで増殖し、通常のボツリオコッカスと比べ1カ月後の総量は10万倍にもなる。作られる油の質は重油に相当するといい、光と水と二酸化炭素で燃料が作れることになる。

 実用化に向けた榎本藻の研究は民間のIHIとネオ・モルガン研究所(NML)などのグループが本格化。藻類は単位面積当たりのエネルギー生産性が高く、穀物系バイオ燃料と比べ100倍以上にも。穀物を燃料に回すと食糧の高騰や供給不足を招く懸念もあるが、藻類は心配ない。

『オーランチオキトリウムですら、10年以内に50円/リットルの-原価を見込めると試算されています。今回発表された「榎本藻」は-更にその40倍の能力を持つ上、藻の餌は光とCO2であることか-ら、開発を本格稼働させれば0.1〜0.5円/リットルまで生産-コストを下げられる見込みが出てきました』とネットにもありました。
生産能力は1ヘクタールあたり
オーランチオキトリウム:1万トン / ヘクタール
榎本藻:30〜40万トン / ヘクタール
関係映像
問題なのは生産技術ではなく、むしろ、石油の既得権益を守ろうと-する国内外からの妨害、この藻を盗もうとする組織が出てくるとい-う事。世界最大の石油グループはシェールガスの開発に当初懐疑的で、既存の天然ガス権益に固執していたように思う。今は資本力を生かし、シェールガスの権益を押さえてしまったが・・・ 

「榎本藻」(ボツリオコッカス)を利用した会社の設立! 藻類バイオ燃料の研究開発合同会社の設立〜燃料生産能力が最も高い藻の開発に成功、実用化を目指す〜-2011年7月7日-

IHIの2012年の広報 (藻類の培養によるバイオ燃料の事業化)

藻類バイオ燃料に関し「オーランチオキトリウム」と「ボトリオコッカス」を組み合わせる仕組みについて日立の研究所が言及してる情報

渡邉先生のお話