★生まれ変わりました★　 : 平成江戸風景

March 23, 200906:03

平成江戸風景(７)　雷門の車屋　

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写真の一番左に登場している「時代屋」さん、

三社祭で有名な浅草神社「御用達」の名を車屋として唯一許されているそうです。歴史も古く、創業 1987年（昭和62年）、会社設立 1999年（平成11年）と立派なもんです。

ＨＰを見ると「車夫募集」とある。

【職種】 (1)観光案内人力車スタッフ　(2)現場アシスタント
【月給】 (1)月額20万円コース、時給1000～3300円他、各種支払いコースあり
　　　　　(2)時給850円以上
【勤務地】浅草
【時間】 9:30～17:15（8:30～16:15）　※フレックス制度有り
【資格】 (1)20～29歳までの男女　週4日(土・日・祝含む)～可能な方　
　　　　　　※日数、曜日応相談
　　　　　(2)30歳位までの男女　週3日～可能な方　◎共に長期、未経験歓迎
【待遇】制服貸与、社員登用、各種インセンティブ、交通費・食費補助あり
【応募方法】 TEL後に履歴書(写真貼）持参下さい。
【電話】 03-3843-0890　採用係

わたしゃ、年齢制限でアウトだ！

March 16, 200906:36

平成江戸風景(６)　浅草人力車乗場

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人力車乗降場所
「東京人力」とある。
場所は雷門のすぐそば、タクシー乗り場もほんのちょい先にある。
だが、文明の利器は不況で「空タクシー」として長蛇の列。

すべてにローテク・非効率の代表みたいな人力車。
意外と観光客の利用で賑わっている。
もちろん話術と花粉を堪能したい人向けに料金は超一流ですぞ！

　　　　　　　御二人様　御一人様
＜1区間＞　3,000円　　2,000円

貸切料金
＜30分＞　 8,000円　　5,000円

March 09, 200906:57

平成江戸風景(５)　吾妻橋とヒミコ

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東京都観光汽船、通常「水上バス」の桟橋である浅草ステーションが橋の西詰に設けられている。
撮影中、タイミングよく宇宙船のようなモダンな船が到着した。
後で判ったことだが浅草とお台場直通で結ぶ、「ヒミコ航路」と称し、船の名前も「ヒミコ」。
漫画家松本零士に船内デザインなど依頼。船内放送は『銀河鉄道999』の声優まで起用しているとのこと。

「ひみこ」とコントラストをなす、赤は吾妻橋の欄干の一部。
浅草の中心に近い橋。
歴史を遡ると、創架は1774年（安永3年）10月17日。
江戸時代に隅田川に架橋された5つの橋のうち最後に架けられた橋。
1786年（天明6年）7月18日の洪水の際に永代橋、新大橋がことごとく流され、
両国橋も大きな被害を受ける中で無傷で残り、架橋した大工や奉行らが褒章を賜ったという。

吾妻橋の西岸から、雷門はすぐ。　
東岸はアサヒビールの本社。
一度見たら絶対忘れない、金のモニュメント、隣にあるビアジョッキをイメージした本社屋より目立っている。

March 02, 200906:55

平成江戸風景(４)　駒形橋とアサヒビールタワー

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右手奥に見えるのは浅草の現代名所として異彩を放つ金色のモニュメント！俗称「金のうんこ」
これを最初に見たときは、臭ってきそうでした。
写真のごとく、かもめもみ～んな臭い物には顔を背けているのでは？！
ビールの泡をイメージしたオブジェだそうだが、どのように見ると泡に見えるかなあ？

それに比較して「駒形橋」の美しいこと。
中央部分は「中路式ソリッドリブタイドアーチ橋」
両岸側を「上路式ソリッドリブアーチ橋」
関東大震災後の復興計画により現在の橋がはじめて架橋とのこと。
それまでは「駒形の渡し」があった場所である。
橋が架かっていくようすがわかるサイトもありました。
震災復興橋梁工事写真

February 25, 200905:54

平成江戸風景(３)　厩橋

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現在の橋桁は、私の母校に関係する「浅野造船所」が敷設した。
三年余りの工期を経て竣工したと記録にあり。
＜着工大正15年9月竣工昭和4年9月＞　Wikipediaより引用

写真を先に掲載し後から説明をと考えていたら、先にＲｏｂｉｎ先輩からコメントをいただいた。
言及された「鬼平犯科帳」未読で、同じ立場でコメント内容を共有できない、残念。

調べると橋名は西岸にあった「御厩河岸（蔵前の米蔵のための荷駄馬用の厩あり）」に由来するそうだ。
この辺りは時代小説ファンは「御厩の渡し」として記憶されているんですね。＜参考サイト＞